平成4年2月に、自動車ディーラーによる地域社会に貢献する交通安全、福祉対策推進 を目的として発足した。
交通安全を推進するには、まず自動車販売に携わる従業員自らが交通安全意識の高揚 を図るという観点から、会員企業の全従業員を対象にSDカード取得コンテストを実 施。第1回目のSDカードの平均取得率は74.1%であった。回を重ねるごとに取得率も 向上し、現在では95.5%まで上がり、運動の効果と評価されている。
平成8年2月から、交通安全運動をさらに効果あるものにするため、茨城県にある自動 車安全運転センターの安全運転中央研修所へ会員ディーラーより従業員を派遣し、安全運転管理者を養成し、交通安全運動に指導的役割を果たし、積極的に活動へ参加し ている。研修では「安全運転管理課程(4日間)」のコースを受講し安全運転適性検 査を活用した個別安全指導技法、運転実技指導等について研修している。
春・秋に実施される全国交通安全運動には会員ディーラーが積極的に交通安全運動活 動に参加し、特に、茨城県の安全運転センターで研修を受けたディーラーの社員は、 率先して先頭にたって、交通安全活動の指導的役割を果たしている。